プロレス暴露本

spx2004-10-11

プロレスがガチンコの勝負でない事は分かっていたが、これほどまでに仕組まれていた事を知ったのはショックでした。


新日本プロレスの元レフリーが書いたこの本→流血の魔術最強の演技―すべてのプロレスはショーである

タイガー・ジェットシンによる新宿伊勢丹でのアントニオ猪木夫妻襲撃事件、ハルク・ホーガンのアックスボンバーによる猪木舌出し失神事件、そしてすべての試合はあらかじめ勝敗が決まっているという事実・・・。さらには試合での流血はレフリーが試合中に額をカミソリで切っているという笑劇いや衝撃の事実など。
新宿伊勢丹事件は警察を騙しているわけだからあきらかに犯罪なのだが、それをやってしまうアントニオ猪木という人間。この本ではアントニオ猪木に対する見方も変わる事でしょう。あの異種格闘技戦まで試合前から勝敗が決まっており、「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」という名文句がただのハッタリだという事。

と他にもプロレスファンなら誰でも知っているような歴史の事実が書かれています。


著者はプロレスをスポーツではなくショーと認めてしまった方が良いのではと提言している。いわゆる新日本プロレスが掲げているキングオブスポーツというのがおかしいと言っている。


これに嫌気をさした前田・高田らが作ったのがいわゆるUWFという団体。実はこれについてもこちら→泣き虫に真実が書かれていますがこれについてはまた後日・・・